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国土交通省、2001年不動産鑑定士試験第3次試験の合格者を発表

 国土交通省は23日、「2001年不動産鑑定士試験第3次試験」の合格者を発表した。

 同試験は、「不動産の鑑定評価に関する法律」の第9条に基づいて行ない、不動産鑑定士となるのに必要な高等の専門的応用能力を有するかどうかを判定するもの。
 受験者は不動産鑑定士補または不動産鑑定士補となる資格を有する者で、実務補習の受講期間が1年以上でなければならない。

 2001年12月2日に実施された同試験の受験者は677名(対前年比34名増)で、そのうち218名(同18名増)が合格、合格率は32.2%(同1.1ポイント増)であった。
 合格者の内訳は男性179名、女性39名。平均年齢は32.2歳で、前年に比べ2.0歳下がった。
 なお、合格者は登録を受けることにより、不動産鑑定士となる。
 


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