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スルガコーポレーション、100%子会社を吸収合併

 (株)スルガコーポレーションは、同社100%出資子会社の駿河コミュニティー(株)を吸収合併すると発表。

 同子会社は、同社の施工・販売による中高層住宅を中心に、不動産の賃貸・管理および不動産仲介業務を行なってきた。
 駿河コミュニティーの2001年3月期単体業績は売上高3億4,200万円、営業利益4,400万円、経常利益3,400万円で3期連続の増収増益と堅調であったものの、スルガコーポレーションへの不動産管理業務集中による生産性の向上や、顧客へのアフターサービスの充実を図るとともに、今後はリニューアル市場への進出をめざすため、簡易合併による吸収合併を行なうとしている。

 なお、合併期日は4月1日(予定)、合併登記は4月上旬とし、今回の合併に際しての新株の発行・合併交付金の交付はないものとしている。また、合併後のスルガコーポレーションへの売上高増加見込み額は4億5,000万円と軽微のため、業績予想修正は行なわない予定。


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