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日本綜合地所、興銀らと30億円のコミットメントライン組成

 日本綜合地所(株)は1月31日、(株)日本興業銀行をアレンジャーとするコミットメントライン (協調融資枠)を組成したと発表した。

 コミットメントラインとは、企業と銀行があらかじめ借入可能な融資限度枠を設定するもので、これにより企業側では資金調達の機動性が向上し、手元流動性および財務体質の強化を図ることが可能となる。
 今回のコミットメントラインに参加するのは(株)日本興業銀行、(株)とみん銀行、(株)武蔵野銀行、(株)愛知銀行、(株)八千代銀行の計5行で、アレンジおよびエージェントは日本興業銀行が行なった。
 なお、コミットメント額は30億円で、契約期間は2002年1月31日から2003年1月30日までの1年間。
 また、日本総合地所では今契約に先立ち、あおぞら銀行を借入先としたコミットメント額10億円のコミットメントラインを2000年10月23日に組成している。


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