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アパグループ、札幌で新規マンション事業用地を取得

 ホテルとマンションの事業を展開しているアパグループ(本社:東京都港区、代表:元谷外志雄氏)は28日、札幌市にマンションの新規事業用地を取得したと発表した。

 今回の取得は、北海道第1棟目の分譲マンション、アパガーデンパレス(札幌駅西、188戸)が即日完売と好評だったことを受け、北海道第2棟目をめざすもの。
 同地(札幌市中央区南3条西9丁目)は、南4条通り、通称「月寒通り」に面した三方道路の土地(2,263.38坪)で、(株)東急ホテルチェーンが温泉付きホテルとして建設を予定していた札幌の一等地。同ホテルが建設を断念したことにともない、同社が温泉の権利付きで取得した。
 同社は、先のアパガーデンパレスで好評を得た、各邸天然温泉付きの約320邸の大型高級分譲マンションと、電動リモコンシャッター付き分譲ガレージの建設を計画し、年内の着工を予定している。また同地は、地下鉄東西線「西11丁目駅」より徒歩6分、地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩8分と交通アクセスも良く、徒歩圏内には学校、病院、市役所、デパートなどもあり、生活利便施設が整った環境となっている。同社は、ホテル事業の経験から独自のサービスや、豪華な内装を充実させ、即日完売をめざすとしている。


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