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東京建物、グループ会社でメディアコンプレックス事業を積極展開

 東京建物は8日、同社グループ会社で書籍・ビデオ・CDなど各種メディアのレンタルおよび販売等のメディアコンプレックス事業を行なう(株)アンフォルマ(東京都中央区、内田一誠社長)が、「TSUTAYA亀有店」(東京都葛飾区)を同日リニューアルオープンすると発表した。

 同社グループ会社では、アンフォルマのほか、関西地区でビル・マンションの総合管理を主要業務とする共同ビル(株)(大阪市中央区、関根信広社長)がメディアコンプレックス事業を手掛けており、グループ全体で「TSUTAYA亀有店」が第6号店めの出店となる。
 なお同店舗は、イオングループの(株)ブックバーン(千葉市美浜区、柿内宏一社長)から2001年末に営業権を取得したもの。アンフォルマでは、JR常磐線「亀有」駅から徒歩1分という駅前立地や競合他店の出店状況から好立地と判断し、店内および外装を全面リニューアルするとともに運営レベルの向上を図ることで、初年度売上8億円、会員数3万人をめざす。
 アンフォルマおよび共同ビル管理は、同事業推進にあたり、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)(大阪市中央区、増田宗昭社長)との間でTSUTAYAのフランチャイズ契約を締結しており、今後も年間1店舗程度の出店をめざすとしている。


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