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エースホーム、九州地区初のモデルハウスをオープン

エースホーム鹿屋店のモデルハウス「Xest」(鹿児島県鹿屋市)

 戸建て住宅のFCを展開するエースホーム(株)(東京都新宿区、中島昭午社長)は7日、九州地区で初のFC加盟店である「エースホーム鹿屋店」((株)桜開発、立元六男社長)が3月9日にモデルハウスを開設すると発表。

 エースホームは、2000年11月にエス・バイ・エル(株)とトステム(株)により設立され、2001年7月よりFCの本格展開を開始した。
 販売商品は、「美的耐久性に優れた住まい」を基本コンセプトにデザイン・設計された在来木造住宅の「Xest(ゼスト)」。同商品は、オール4寸角エンジニアリングウッドの柱と梁を高強度金物で緊結し、耐久壁としてOSBを採用、建物全体を一体化したモノコック構造とし、高い強度を実現している。また、住宅性能表示制度に完全対応するため、住宅型式認定を取得し、基準仕様において「構造の安定」「劣化の軽減」「空気環境」の3項目で最高等級が実現可能なほか、最長60年まで延長可能な「60年継続点検保証制度」を導入し、契約期間中の売却でも新居住者はそのまま継続して保証を受けることができる。
 九州地区における同社初のモデルハウスは、鹿児島県南東部の鹿屋市にオープンする。鹿屋店では鹿屋市および垂水市などを主要販売エリアとし、2002年度に「Xest」の受注高20棟をめざす。
 なお、エースホームでは「Xest」に続く新商品を現在開発中で、6月以降の新規投入を計画している。


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