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全戸レジリエンス仕様の分譲戸建て、四国初弾

「ユナイテッドハイムパーク片山」外観イメージ

 セキスイハイム中四国(株)は、戸建て分譲地「ユナイテッドハイムパーク片山」(愛媛県今治市、全11区画)の第1期分譲を、5月1日より開始する。

 同分譲地は、JR予讃線「今治」駅より徒歩29分に位置。開発面積4,922平方メートル。造成完了は24年6月の予定。「ユナイテッドハイムパーク」は、「スマート&レジリエンス」をコンセプトにした分譲地の新ブランドで、同分譲地は四国エリア初。

 豪雨災害に備えて、雨水を地下に一時貯留させる「クロスウェーブ」を全区画に埋設。内水氾濫を抑制して浸水被害の低減を図る。戸建て分譲地の全区画で採用するのは四国では初。

 建物は、停電時でも家中の電気が供給できるよう、大容量太陽光発電システムと蓄電池、独自のHEMS「スマートハイムナビ」を搭載する。環境面では、ZEHの上位ランクであるZEH+を上回る「ミライクラス+」パッケージを採用し、1年間の使用電力の最大約70%を、PVエネルギーで賄うことができる。断熱等級6相当(UA値0.46以下)の断熱性も確保する。

 また、「まちなみガイドライン」を設定し、統一感ある美しいまち並みを目指すほか、全区画に外部庭園灯を設置して、防犯性の向上も図る。センサーで人の動きや窓の開閉等を検知し警報ブザーやスマートフォンへ通知する防犯設備も全戸に設置する。

 第1期販売区画数は5区画。販売区画面積は148.59~246.44平方メートル、販売価格は809万2,000円~(建築条件付き土地分譲、非課税)。


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