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プロロジス、江東区で都市型物流施設を着工

「プロロジスアーバン東京錦糸町1」完成予想図

 プロロジスは23日、都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」(東京都江東区)の起工式を執り行なった。

 東京駅から約4.6km、JR総武線「錦糸町」駅から徒歩約8分、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線「住吉」駅から徒歩約6分に位置。首都高速7号小松川線「錦糸町」料金所から自動車で約2分と、都内の病院や商業施設へのラストワンマイル配送に適した立地でもある。

 同施設は、都市型物流施設「プロロジスアーバン」シリーズ7棟目で、複数企業の入居を想定し、物流機能と業務機能を両立させた。敷地面積は約2,250平方メートル、鉄骨造地上5階建て、延床面積は約6,470平方メートル。

 1階はラストワンマイル配送拠点としての利用を想定した専用区画と、上階に入居する企業のための大型トラックの着車場、荷捌きスペース、荷物用エレベーター2基を設置する。2~5階は、床荷重1t、大容量の電力を使用可能とすることで、オフィス、重量物の設置が必要なR&D拠点、サービスパーツ保管、ショールーム、セントラルキッチンなどマルチユースに対応したスペースとして計画している。また、空調設備の実装を予定しており、フロアごとの賃貸が可能。

 竣工は2025年6月の予定。


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