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大東建託、日本電建の戸建て住宅事業の譲受を検討開始

 大東建託(株)は7日、木造住宅の日本電建(株)(東京都中央区、小佐野隆正社長、資本金60億4,560万円)の建築事業部門・戸建て業務において、同業務譲受を検討中であることを明らかにした。

 大東建託は2001年12月末より戸建て住宅事業に参入し、オリジナル商品「タクセルホーム」を展開している。
 日本電建の2001年3月期の同事業部門売上高は186億1,400万円で、戸建ての売上高は約830円。しかしながら近年は赤字計上が続き、 戸建て住宅市場における競争力強化を打ち出している大東建託に営業権を譲渡し、同社は不動産流通業等に特化する方針。
 なお、事業譲受の具体的な方法・譲受価格等は未定であるが、従業員および工事中物件の事業継続などを含む形となる見通しで、譲受時期は2002年4月1日以降としている。


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