不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

国土交通省、「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は11日、2002年1月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると建設工事受注高は4兆1,651億円で、対前年同期比▲3.3%となった。そのうち元請受注高は2兆6,595億円(▲5.7%)で、下請受注高は1兆5,056(▲1.0%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆1,493億円(同▲11.1%)、民間等からの受注高は1兆5,102億円(同▲1.0%)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲15.7%の1兆227億円。うち国の機関からは3,310億円(同▲13.7%)で、地方の機関からは6,917億円(同▲16.7%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2,028億円(同4.3%増)となった。建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は4,068億円で(同18.7%増)となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)にて閲覧可能。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら