大和ハウス工業（株）は、新婚入居者層向けの2階建て高級賃貸住宅「セジュール ルピナ」を、3月17日より発売する。
現在、人口構成の中で一大ボリュームゾーンを形成している団塊ジュニア世代は、年齢的にも消費活動の中心的な存在であり、かつ結婚適齢期に達している。この世代は、周囲とは微妙に違う自分らしさを求める傾向が強いことから、同商品は、団塊ジュニアの新婚世帯が住まいに求めるこだわりを反映させたものとなっている。
居室内は、シンプルながら自然で温かみのあるイメージの「ナチュラルモダン」と、華やかで優しいイメージの「ソフトエレガント」の2種類を用意。床から天井まである採光建具「ライトスルースクリーン」の採用により、必要に応じてLDKを2部屋に分けることができたり、人気の対面カウンター収納を標準装備することで、雑誌やCDなどをおけるスペースを確保している。外観デザインも、明るさとかわいらしさを併せ持つ森の中のコテージ風に「北欧の家」をイメージし、屋根にも変化をつけることで街並みのアクセントをめざしている。
また、外装部材の耐久性の向上や、入退去時の際の内装張り替えを軽減する工夫も施しており、維持管理などの長期サポート体制もあわせ、オーナーの賃貸住宅経営をバックアップするシステムも用意。
価格は、3.3平方メートルあたり34万円台からで、北海道、沖縄を除く全国で販売し、年間1,000棟の販売をめざす。