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東京建物ら3社JV、「フェアヒルズ」モデルルームオープン

 東京建物(株)、トータルハウジング(株)、(株)新日鉄都市開発は、多摩ニュータウンにおいて3社共同で進めている大規模マンションプロジェクト「フェアヒルズ」(東京都八王子市、総戸数414戸)のモデルルームを3月21日にオープン、4月中旬より第1期165戸の販売を開始する。

 同物件は、多摩ニュータウンの中でも昨今開発がめざましい南大沢・堀之内地区に位置し、公園や大学キャンパスなど緑豊かな自然環境と隣接。また、約31,000平方メートルと広大な敷地は、多摩丘陵の一角に位置するため日照・眺望共に恵まれおり、これを生かすために同物件では、建物1階部分を道路から約15メートル高く設定する工夫を施している。アプローチ部分には、歩行者と車を明確に区別するマンションの出入りルート計画し、安全面に配慮。また、全住戸に対し100%以上の台数を収容することができる自走式駐車場には、防犯カメラや、リモコン式カーゲートを設置しており、防犯対策も万全と安心できる設備が随所に施されている。
 また、クラフトスタジオや、AVシアター、エクササイズスタジオ、バーベキュー設備を備えたスペースなど共用施設も充実の内容。管理組合からのお知らせや、マンション内の行事予定、イベント情報などは、専用ホームページを利用し、居住者に伝えられることになるため、最大100Mbpsの光ファイバーを利用したブロードバンド対応の高速インターネットシステムも導入する。
 第1期165戸の専有面積は85.71~120.75平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。最多価格帯は、3,200万円台と3,600万円台になる予定。なお、竣工は、2003年7月下旬を予定している。


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