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日本プライムリアルティ投資法人、不動産投資信託における東証上場承認へ

兼松ビル(東京都中央区)

 日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は13日、同日(株)東京証券取引所より不動産投資信託において上場の承認を取得したと発表した。
 同投資法人は、東京建物(株)、安田生命保険(相)、大成建設(株)など5社が出資し、2000年4月に設立された資産運用会社(株)東京リアルティ・インベスト・マネジメントが設立企画人となり、2001年11月に資産運用を開始した。すでに兼松ビル(東京都中央区)など、18個の不動産信託受益権を所有しており、その総額は約727億円におよぶ。
 投資対象は、主に優良オフィスおよび繁華性の高い立地の商業施設で、投資口を分割・小口化することにより比較的少額な投資商品を組成する。なお、上場は6月14日の予定。

 また同投資法人では、東証上場に伴い新投資口を追加発行する。
 追加発行するのは134,000口で、発行価額の総額は本日現在の見込みで268億円。発行価格は現在未定。


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