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国土交通省、「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は13日、2002年3月分および平成13年度の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると3月の建設工事受注高は7兆3,019億円で、対前年同期比▲16.9%となった。そのうち元請受注高は5兆4,882億円(▲15.3%)で、下請受注高は1兆8,137億円(▲21.6%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は2兆7,269億円(同▲11.9%)、民間等からの受注高は2兆7,612億円(同▲18.3%)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲7.3%の2兆6,800億円。うち国の機関からは1兆5,082億円(同1.7%増)で、地方の機関からは1兆1,718億円(同▲16.8%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は3,587億円(同▲23.2%)となった。建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は8,917億円で(同▲9.5%)となった。

 また、平成13年度1年間の建設工事受注高は58兆9,783億円で、対前年比▲8.9%となった。そのうち元請受注高は39兆3,282億円(▲8.8%)で、下請受注高は19兆6,501億円(▲9.2%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は17兆6,127億円(同▲8.8%)、民間等からの受注高は21兆7,156億円(同▲8.8%)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、16兆8,415億円で対前年比▲8.5%。うち国の機関からは5兆4,885億円(同▲4.3%)で、地方の機関からは11兆3,530億円(同▲10.4%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2兆9,655億円(同▲1.3%)となった。建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は5兆4,831億円で(同0.2%増)となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/index.html)からも閲覧可能。


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