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森ビル、「元麻布ヒルズ」第1期2棟が竣工

 森ビル(株)は3日、現在建設中の大規模住宅プロジェクト「元麻布ヒルズ」(東京都港区)において、29階建ての超高層マンション「フォレストタワー」(総戸数180戸)と、6階建てマンション「フォレストテラスイースト」(総戸数23戸)が竣工、併せて一部分譲販売を行なうと発表した。

 「元麻布ヒルズ」は、今回竣工した2棟と、5階建て19戸の「フォレストタワーウェスト」の3棟からなる住宅を主用途とした大規模プロジェクト。外国人にも人気の高い高級住宅地である元麻布エリアに立地することから、住戸面積は73.85~289.89平方メートルと広さにゆとりを持たせ、住戸プランも1BR~4BRを用意することで、幅広いライフスタイル、年齢層への対応を可能としている。また、ハード、ソフトの両面から居住者の都心生活をサポートすべく、居住者専用のスカイデッキやスカイラウンジ、プールやゴルフレンジの整ったフィットネスルーム、レストラン等の施設を設置するほか、ホスピタリティ溢れるきめ細やかなコンシェルジュサービス等の提供も行なう。
 すでに同社では、賃貸部分の募集を開始しており、企業の役員クラス層や周辺地域からの住み替え希望者を中心に入居内定者が決定するなど、好調な滑り出しをみせている。また分譲希望の声も多く寄せられていたことから、同社では一部分譲住戸を設けることを決定、6月中旬より販売を開始する予定としている。なお、詳細については後日発表する予定。
 なお同プロジェクトのグランドオープンは、10月の第2期竣工の経て、12月を予定している。


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