三洋ホームズ（株）は、三洋電機グループの技術力を集結したオール電化の環境共生型戸建て住宅「地球彩彩NEW」を、10日より発売した。
同商品は、8月9日現在、世界最高の変換効率を誇る「190W HIT太陽電池モジュール」を採用した太陽光発電システムを搭載。これにより家庭における消費電力の大半を、自家発電システムでまかなえるようになる。さらに高断熱使用による空調エネルギーの省エネ効果により、標準的な家庭ならば年間累計で電力を完全に自給自足することも可能で、余った電力は電力会社に売ることもできる。なお、太陽光発電システムの場合、発電時のCO2の排出量はゼロで、環境保全にも貢献することになる。
また、三洋電機グループの高い技術力を結集した自然冷媒ヒートポンプ給湯機やIHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機などオール電化対応アイテムを用意。さらに節水への配慮もなされており、高機能な水栓や便器などのアイテムを標準搭載するほか、オプションで中水利用システムや雨水流出抑制設備、雨水排水設備を利用すれば、普段通りに生活しながら自然に節水をすることができる。
同商品は、長期60年点検・20年保証システムを実現したCHS認定住宅仕様。プランは、自由設計を基本とした、3つの提案プランを用意。販売エリアは、同社営業エリアである関東以西で、価格は3.3平方メートルあたり55万円台からとなっている。