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住団連、住宅政策に対する意見を募集

 (社)住宅生産団体連合会は、一般消費者向け住宅情報サイト「住宅・すまいWEB」において、住宅政策への意見募集を行なっている。また、10月からは、有識者による特別寄稿の掲載を開始した。

 「住宅・すまいWEB」は、国民の住意識向上をめざす住宅月間中央イベントの主旨を具現化すべく7月に開設したもの。高齢者、まちなみ、環境など6つのテーマと住まいについて、学識経験者をプロデューサーに据え、情報発信および意見募集などを行なっている。
 そのうちの1つとして設けている「住宅政策へのご意見コーナー」では、現在の基本的な住宅・住環境の課題について5つのテーマを掲げ、継続的に意見募集を行なっている。投稿された意見は、ホームページ上に一定期間掲載されるほか、年度末には集まった意見をまとめた小冊子の作成も予定。今後も引き続き、広く国民からの意見を募っていく。募集方法等の詳細は以下の通り。
 併せて、10月からは、「住宅政策へのご意見コーナー特別寄稿」と題し、有識者による特別寄稿の掲載を開始した。テーマは一般と同様で、浅見泰司氏(東京大学教授)、嶌信彦氏(ジャーナリスト)、白石真澄氏(東洋大学教授)ら計12名の有識者が意見を寄せている。

■意見募集テーマ
(1)「住宅は充足している」という意見もあります。どのように考えますか
(2)経済社会の活性化にとって、住宅投資の果たす役割についてどのように考えますか
(3)既成市街地でのミニ開発の進行について、どのように考えますか
(4)「高い狭い」借家問題をどのようにして解決するか
(5)住宅における地球環境への対応についてどのように考えますか

■投稿方法
・文字数は、1課題につき400文字以内
・意見送付はE-mailまたはFAXで
○E-mailの場合 ホームページ投稿用紙またはizumi@judanren.or.jp
○FAXの場合 (社)住宅生産団体連合会 担当:泉
       FAX:03-3592-6464


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