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三菱地所、ペニンシュラホテルと賃貸借契約締結を決定

 三菱地所(株)は28日、3月に決定した日比谷パークビル(東京都千代田区)を「ペニンシュラ」ブランドのホテルに建て替えることに関し、ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズ・リミテッド社(香港、会長・マイケル・D・カドリー氏)と定期借家法に基づく50年間の賃貸借契約を締結したと発表した。

 ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズ・リミテッド社は、アジア、オーストラリア、アメリカの主要都市において、ホテル事業を主軸に商業施設、住宅の賃貸・分譲事業などを行なっている会社。「ペニンシュラ」は、同社の最高級格式を持つホテルブランドで、現在世界8ヵ所で展開している。
 同社では、日比谷パークビル建て替えに際し、ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズ・リミテッド社と共同で「(仮称)ザ・ペニンシュラ東京」を開業させることを決定。今回、その協議が整い、定期借家法に基づく賃貸借契約(50年間)を締結するに至ったとしている。
 なお、ホテルオープンは2007年の予定で、計画概要は、今後詳細を詰める予定。


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