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アットホーム、2002年の賃貸物件市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は13日、首都圏における2002年1年間の賃貸物件市場動向を発表した。

 同社への2002年1年間の賃貸物件登録数は、居住用が536,161件(対前年比8.3%増)、事業用は84,546件(同4.2%増)で、ともに7年連続の増加となり、居住用は7年連続、事業用は5年連続で過去最高を更新する結果となった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏年平均は、マンションが2,500円(同2.5%増)、アパートは2,010円(同▲0.5%)。1戸あたり登録賃料の首都圏年平均では、マンションが11.12万円(同1.1%増)、アパートは6.71万円(同▲1.3%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は153,384件(同4.0%増)と過去最高を記録。間取りのタイプ別でみると、アパート・マンションともに「1R・1K・1DK」の伸びが目立ち、需要の中心がシングル層であることが分かった。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏年平均は、マンションが2,530円(同▲0.8%)、アパートは2,120円(同▲0.9%)。1戸あたりの成約賃料の首都圏年平均は、マンションが10.10万円(同▲1.2%)、アパートは6.68万円(同▲1.2%)となった。


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