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パナホーム、都市型賃貸併用住宅「ソルビオス コンボ」新発売

「ソルビオス コンボ」外観

 パナホーム(株)は、都心部の自宅建替え需要に向けた賃貸併用住宅「ソルビオス コンボ」を、15日より首都圏限定で新発売すると発表した。

 同商品の特徴は、家賃収入で自宅建替えのローン返済が可能であること、「狭小地工法」や「立体オープン設計」により都心部狭小敷地でも建築可能なコンパクトさ、入居者との交流の場「共用エントランス・スペース」、「重量鉄骨NSラーメン構造」により容易となった「コンバージョン(用途変換)発想」、新税制での「生前贈与の非課税枠拡大」のメリットが生かせること、の5つ。
 特に「共用エントランス・スペース」は、「入居者と顔を合わせたくないが、顔も知らないのは不安」というオーナーの要望を受けて、取り入れられたもので、エントランスを共有することで、適度なふれあいを保ち「大家族のように住むこと」を提案している。
 また、「コンバージョン(用途変換)発想」を具体化することにより、長期的視点での「価値の持続」ができる住宅が実現、地価の高い首都圏向きの商品であるといえる。
 参考標準本体価格は3階建て延床面積246.63平方メートルで、4,890万円(消費税別、3.3平方メートルあたり65.6万円)。初年度120棟の販売を目標としている。


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