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東急電鉄、まちづくりプロジェクト「ジェネヒルあざみ野」4月より発売開始

 東京急行電鉄(株)は、現在開発中のまちづくりプロジェクト「ジェネヒルあざみ野」(横浜市青葉区、総予定区画数443)の販売を2003年4月より開始すると発表した。

 同プロジェクトは、1953年に着手した、民間の開発事業としてはわが国最大規模の「東急多摩田園都市」が、開発50周年を迎えたことに合わせて実施するもの。総開発面積は112,806平方メートル、あざみ野やたまプラーザ邸宅街のほぼ中間の美しいまち並みの連なるエリアに位置し、「あざみ野」「たまプラーザ」両駅からの豊富なバス便により交通利便性の高い好立地となっている。
 世代を越えたコミュニティーが形成されるまちを育んでいきたいという意図から、「さまざまな住まいへの想いを包み込む美しい街づくり」をまちづくりの基本理念に設定。「東急多摩田園都市」50年のまちづくりノウハウを生かし、子供が遊べるポケットパーク的空間を配した緑豊かな歩行者専用道路や、車の速度を押さえるための公道上の植栽フォルト(道路に張り出した植込み)などを設け、散歩したくなるまち並みを形成したほか、街区内への無用な車の侵入も規制している。また、世代や家族ごとに異なる住まいのあり方に対応するために、「パーソナルワン」という考え方を取り入れ、さまざまな生活シーン等をきめ細かく想定し、間取りにもこだわりをみせた。
 4月上旬には販売センターをオープンするとともに、まち開きイベントを実施。同月下旬にはモデルハウスを公開し、5月下旬より登録受付を開始する。第1期販売では、建売住宅19戸(4LDK16戸、5LDK3戸、建物面積110.24~150.41平方メートル)を販売する予定。
 なお、販売に先立ち、3月6日から購入希望者の会員組織「クラブジェネヒル」の会員を募集している。問い合わせは、「クラブジェネヒル」プロジェクト準備室(tel.0120-109-005)まで。


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