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東建コーポ、軽重量鉄骨造アパートの設計方法で特許を取得

「シェルルTP」外観イメージ

 東建コーポレーション(株)は25日、軽重量鉄骨造アパートの新商品「シェルルTP」が、「建物及び建物の設計方法」において特許を取得したと発表。

 同商品は、軽量鉄骨と重量鉄骨を組み合わせた「軽重量鉄骨造」に、独自の構造システムをプラスしたアパート。昨年発売され、すでに第1号物件が茨城県つくば市に竣工している。
 構造は、地震による「ねじれ現象」の防止に威力を発揮する「高耐力フレーム」を、建物にバランスよく配置することで優れた耐震強度と耐久性を実現。「日本住宅性能評価制度」評価基準の、構造と安定に関する項目における耐震等級では、最高ランクの構造強度を有している。
 なお、今回の特許取得のほかにも、構造面で特許2件を出願中で、実用新案についても1件登録している。


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