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クリード、「2003年5月期決算」発表

 (株)クリード(東京都港区、宗吉敏彦代表取締役)は16日、2003年5月期の決算短信(連結)を発表した。

 当期連結業績(対象25社)の売上高は87億3,811万円(対前期比86.2%増)、営業利益は15億1,568万円(同82.9%)、経常利益は12億8,810万円(同80.6%増)、当期純利益は7億7,350万円(同80.0%増)であった。
 増収増益の主な要因としては、不良債権処理に伴う物件売却や減損会計導入等を見据えた企業の資産リストラによる不動産流通量の増加や超低金利が続く中で、J-REITを中心とした不動産投資への関心の高まりなどにより活発なマーケット環境となったこと、またそれをビジネスの好機ととらえ、「投資・運用・問題解決」といった積極的事業展開を行なったことなどをあげている。
 次期見通しについては、中間期で売上高42億円、経常利益7億円、当期純利益4億1,000万円。通期で売上高90億円、経常利益16億5,000万円、当期純利益9億7,000万円をめざす。


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