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共同通信社本社ビル、「汐留メディアタワー」竣工

「汐留メディアタワー」外観

 再開発が進められる汐留シオサイト(東京都港区)のE街区に、(社)共同通信本社ビル「汐留メディアタワー」が完成、17日竣工式が行なわれた。

 共同通信本社ビルは、地上34階地下4階の「汐留メディアタワー」と地上8階の「アネックス」で構成されており、オフィスや店舗を備えた複合用途ビルとなっている。建築面積2,440.19平方メートル、延床面積6万6,488.90平方メートル。高さ172.5メートルの超高層タワーは、4階~23階を共同通信社と関係会社などが使用、24階~34階にはパークホテル東京が入居する。3階デッキで結ばれているアネックスには文化交流施設「ニューアート」を開設。ビルには光ファイバーを中心とする高速ネットワークを構築するなど、IT革命に対応できるように最先端設備が導入される。
 竣工式では共同通信社社長山内豊彦氏より「当社では力を入れて取り組んできたインフラを最大限に生かして、国内外に情報を配信していくことを使命としたい」と挨拶した。
 なお、同ビルの事業主は共同通信社、総合企画業務は三井不動産(株)が行なってきた。竣工後も三井不動産がプロパティマネジメント業務を受託していく。


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