物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス（東京都港区、社長：ジェフリー・H・シュワルツ氏）は14日、同社にとって神奈川県内で初であり、首都圏最大級のマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク横浜」（横浜市鶴見区）について、2004年7月末に着工、2005年6月末竣工の予定で建設すると発表した。
地上4階建て、延床面積約11万7,576平方メートルの同施設は、国内2番目の貨物取扱量を誇る横浜港に隣接、東京首都高速横羽線インターチェンジへも至近な立地。横浜をはじめとする首都圏各都市および羽田空港へのアクセスにも優れている。
なお同施設は、40フィートコンテナトレーラーが各階に直接乗り入れ可能なランプウェイを2基備え、各階には大型車両が接車可能なトラックバースを設け、コンテナおよび貨物類の迅速な出入庫が可能な点などが特徴となっている。さらに、アメニティ施設なども充実させ、より働きやすい環境を提供するなど、顧客満足、費用対効果を高める次世代戦略物流の要としての総合物流機能を有している。