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住宅月間中央イベントの「第2回まちなみ住宅100選」入選者発表

 住宅月間中央イベント実行委員会(委員長:奥井功氏・(社)住宅生産団体連合会会長)は、「良いまちなみづくり」活動の一環として、おおむね20年以内に施工され「まちなみ」に配慮した規制市街地で一戸建ての新築・建て替えおよびリフォーム、複数戸からなる一戸建て住宅開発や集合住宅の優れた事例をかねてから募集、この度入選者が発表された。来年度までイベントは続けられ、3年程度で100選を選考する。今年度の応募総数は392件、で受賞件数は42件。

 基準は、周囲の環境との調和、まちなみに美しさ・楽しさを与えているかどうか、地域になじみのある既存の建物や樹木を生かしているかなどにより、建築史家の陣内秀信氏を委員長とした8名の委員によって選考された。

 国土交通大臣賞には、中村芳子氏の「都会の狭い土地で緑を楽しむ」が選ばれた。そのほか、関係団体賞や優秀賞・奨励賞など計42作品が受賞。

 表彰式は10月7日、住宅月間中央イベント記念式典で国土交通大臣賞のみ行う。

 なお、全入選作品は(写真・講評)は住宅月間中央イベントホームページ「住宅・すまいWeb」(http://sumai.judanren.or.jp)において掲載されている。


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