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グローバル・ワン、「2004年9月期決算」発表

 グローバル・ワン投資法人は26日、「2004年9月期決算短信」を発表した。

 当期(2004年4月1日~9月30日)運用状況は、営業収益25億3,400万円(前期比13.0%増)、営業利益は11億9,400万円(同1.5%増)、経常利益は9億800万円(同3.4%増)、当期純利益は9億700万円(同3.5%増)であった。1口当たりの分配金は1万8,759円、分配金総額は9億700万円、配当性向は99.9%。

 同投資法人は当期、「スフィアタワー天王洲」「近鉄大森ビル」「近鉄新名古屋ビル」を新規取得したほか、「大手町ファーストスクエア」の区分所有権を追加取得。この結果、期末時点でのポートフォリオはオフィスビル4物件、取得価額の総額は632億4,800万円、総賃貸可能面積は60,161.81平方メートルとなった。期末稼働率は99.7%。

 なお次期は、10月1日付で売却した「近鉄大森ビル」を除く3物件の保有で、営業収益31億1,500万円、経常利益15億4,900万円、当期純利益15億4,900万円、1口当たり分配金2万200円を見込むとしている。


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