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センチュリー21、「2005年3月期中間決算」発表

 (株)センチュリー21・ジャパンは26日、「2005年3月期中間決算短信」(非連結)の説明会を開催した。

 当期(2004年4月1日~9月30日)の売上高は11億7,300万円(前年同期比13.2%)、営業利益は3億4,000万円(同12.5%増)、経常利益は3億7,000万円(同12.0%増)、当期純利益は2億600万円。中間配当金は1万8,000円であった。

 受取手数料金額は、売買が98億円(前年比103%)、賃貸が30億円(同112%)。取扱件数は、売買が7,385件(同104%)、賃貸が10万4,241件(同123%)。
 記者会見で代表取締役社長の三津川一成氏は「賃貸が好調だったのは、加盟店自体が賃貸に力を入れ始めたことや、賃貸をメインにした企業の加盟が増えたことが要因となっている」と話した。

 加盟店数は、5年間順調に増加。九州圏にも進出し、9月末で574店舗となり、前年同期比73店舗(14.6%)の増加を記録。来年3月末には608店を計画している。
 「市況は以前として厳しい中、単価は下がったものの、成約件数が増え、受取手数料が増加となった。加盟店数については、今後は首都圏を200、関西を150、九州・中部を80にしていきたい」(三津川氏)。

 通期業績予想は、営業収益23億9,000万円、経常利益7億4,000万円、当期純利益は4億1,000万円、を見込んでいる。


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