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センチュリー21ジャパン、目標は1000店舗1万人体制

 (株)センチュリー21・ジャパンは、23日に開催された2005年3月期決算説明会において、経営目標“2010年ビジョン”を明らかにした。

 代表取締役社長・三津川一成氏が発表した経営目標は、不動産業界NO.1ネットワークの確立。具体的には、「加盟店業績の向上」と「グループ全体の規模の確立」であり、2010年までに達成しようという目標値は次のとおり。

 加盟店業績の向上としては、営業員1人当たりの年間売上1,500万円。また、店舗の質の向上目標としては顧客利用意向度のアップをあげた。本部から各加盟店に向けて、顧客が訪れやすい店舗づくりの提案や、各営業への教育研修・アドバイスの徹底などを行なっていく。

 グループ全体の規模の確立としては、加盟店1,000店、1万人体制をめざす。2005年3月期末現在の加盟店数は606店舗。順調な伸びをみせているが、三津川社長は、これを成りゆきで増えてきたものと指摘。今後は、目標に向けて本部主導で積極的に働きかけていくと語った。


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