不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

ケネディクス不動産投資法人、新投資口75,000口を発行/7月21日東証に上場

 ケネディクス不動産投資法人は、6月20日の役員会において、公募による新投資口発行と、第三者割当による売り出しを発表した。同投資法人は、2005年7月21日に、東京証券取引所の不動産投資信託市場に上場する。

 公募による新投資口発行は75,000口。UBS証券会社および野村證券(株)を共同主幹事会社とする引受シンジケート団が、全投資口を買取引き受けする。発行価額は未定、7月11日に開催予定の役員会で決定する。
 第三者割当による新投資口発行は3,970口。UBS証券会社を割当先とする第三者割当による新投資口発行を行なう、としている。
 これにより、同投資法人の発行済投資口数は、現在の400口から79,370口となる。また今回調達した手取金は、特定資産の取得資金等に充てる、としている。

 また同日、05年10月期および06年4月期の運用業績予想を発表した。これによると、第1期である05年10月期の営業収益は10億7,200万円、当期純利益は2億6,100万円、一口当たり分配金は2,709円。第2期である06年4月期の営業収益は21億7,200万円、当期純利益は9億3,500万円、一口当たり分配金は1万1,780円。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら