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東ガスが私募REIT。500億円規模目指す

 東京ガスグループの東京ガス不動産(株)は1日、非上場オープンエンド型私募REIT「東京ガス不動産プライベートリート投資法人」を設立。運用会社の東京ガス不動産投資顧問(株)を通じて、運用を開始した。

 中期経営計画で成長領域と定めた「ESG型不動産事業」への取り組みの一環。CASBEE不動産評価認証やBELS、DBJ Green Building認証などの環境認証を取得したESG型不動産の開発・運用を通じて、グループ一体での投資主価値の最大化を目指す。

 投資対象は、東京圏の賃貸住宅・オフィス・物流施設に限定。運用開始時のポートフォリオは賃貸住宅14物件。このうち、投資型賃貸レジデンス「LATIERRA(ラティエラ)」の3棟については、CASBEE不動産評価認証やBELS、DBJ Green Building認証を取得している。

 2025年に運用資産を500億円規模に拡大させる方針。


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