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約半数が「マンションは買い時」と回答/長谷工アーベスト調べ

 (株)長谷工アーベストは2日、受託販売したマンションのモデルルーム来訪者を対象に、四半期ごとに「顧客マインド調査」をWEBアンケートで実施、この度6月のアンケート分析をし結果を発表した。

 同調査は、2000年1月以降のモデルルーム来訪者を対象に、2005年6月24日~29日にかけて、インターネットアンケートを実施したもの。有効回答は340件。

 これによると、「今後のマンション価格」について、「徐々に上昇すると思う」(25%)、「横ばいだと思う」(39%)、「下落すると思う」(31%)という結果となった。
 上昇の理由としては、地価・資材価格上昇を背景に挙げ、下落の理由としては、供給過剰により価格が下落する、という回答が多かった。

 「マンションの『買い時』」については、金利・価格水準、ローン控除を理由に「買い時」と47%が回答した。

 また、「現在住宅の購入を検討しているか」という質問については58%が「購入を検討している」と答えており、購入検討意欲は引き続き高水準であることが明らかとなった。
 さらに、その中で「マンションや住宅価格が上昇した場合どうするか」との設問では、73%が「価格動向に関わらず、買いたいときに購入したい」、「価格上昇前に購入したい」と前向きの回答が主流となった。


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