SE構法（木造ラーメン構造）を開発した（株）エヌ・シー・エヌ（東京都港区、社長：杉山恒夫氏）は10日、同社の登録施工店であるフォレストホーム（株）（大阪市中央区、社長：川原 大氏）が大型木造3階建てマンション「ブランヴェール」（大阪府東大阪市、総戸数36戸）を竣工したと発表した。
同物件では、α-SE構造法の採用により、エントランスに12mの吹き抜けを設けたほか、各戸でスケルトン＆インフィルを実現。これにより、施主である土地所有者は賃貸住宅ニーズの変化に合わせて間取りを変更することが可能となる。また、RC住宅に比べ償却期間が短いため、土地資産の有効活用が可能。
さらに入居者には、木造でありながらマンションをイメージさせる外観や、エントランスの吹き抜けなどにより住宅としてのグレードの高さをアピールできるとしている。