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四季リゾーツ、10月に「伊豆高原」と利用者限定施設の「軽井沢」オープン

 三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された企業保養所有効活用事業会社、(株)四季リゾーツは、企業保養所兼一般利用者向けの泊食分離型ホテル「四季倶楽部」として、伊豆高原において新規施設を10月1日に開業する。

 同社では、高品質で比較的新しい企業の保養所を運営受託、または賃借し、「四季倶楽部」シリーズとして展開。「365日いつでも、一泊朝食付きで5,250円(税込)」という低料金ながら、施設グレードが高いこともあり、全施設の年間平均の客室稼働率は約90%、リピート率も4割前後と好調な運営を行なっている。
 これまでに12店舗をオープン、今回伊豆高原にオープンする「四季倶楽部 エスプラート伊豆高原」(静岡県伊東市、客室数6室)が13店舗目となる。

 また、これまで一般利用者へも開放していた「四季倶楽部」とは異なる施設として、軽井沢に「四季倶楽部 軽井沢東昇荘」(長野県北佐久郡、客室数6室)を10月1日にオープンする。同施設は、同社に保養所経営を委託している企業の社員限定の保養所として展開し、これにより、保養所オーナーのメリットを充実させ、今後の受託施設数拡大につなげていく考え。


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