（株）ダイヤモンドシティは6日、「ダイヤモンドシティ・ルクル」（福岡県糟屋郡）において、L.A.S（ラス）棟をリニューアルすると発表した。
同施設は04年6月のオープンより2年が経過し、地域の顧客から幅広く支持され、同社がメインターゲットとする30代のファミリー層からも高い評価を得ている。
今回のリニューアルは、ヤングマーケットの新ターゲット獲得と、それによる商圏の拡大を企図したもの。
30代のファミリー層を中心とするSCエイジ・団塊ジュニア世代層にフォーカスした上質なライフスタイル提案をコンセプトとして、同社が独自開発した新しい核店舗業態に加え、ファッション機能をさらに充実させる。
リニューアルするのは、1階と2階のL.A.S棟。1階には、「福岡東ビブレ（仮称）」（（株）マイカル）が新規出店。また2階は、フラクサス（（株）ワールドが展開する「“美的感動ある生活”をカテゴリーミックスで提案するファッション・ライフスタイルストア」）が内容を総合的に充実させる。
さらに、現在L.A.S棟1階に出店している有力食品専門店を移動させ、同施設の反対側にある核店舗のジャスコ食品ゾーンにまとめ、顧客の利便性向上を図る。
リニューアルオープンは2006年9月下旬の予定。