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人口20万人以上の都市の完全網羅を目標に/スターツ、第4回「SEAネットワーク全国大会」開催

「ネットワークの幅を広げ、エリア拡大をめざす」と語る井口CEO補佐
「時代にあったビジネス、国の特徴にあったビジネスをしていきたい」と語る村石CEO
今年度のビジョン説明で、熱心に耳を傾ける出席者

 スターツグループが各地の不動産会社と提携、相互発展をめざして展開するネットワーク「SEAネットワーク全国大会 2006」が25日、コンファレンススクエア(東京都千代田区)で開催された。

 冒頭、スターツグループCEO補佐兼スターツ総合研究所理事長の井口一弘氏は「『人を大切にする・心を大切にする』という共通理念のもとネットワーク構築の更なる拡大を図り、今年度は150社まで拡大していきたい」と挨拶。
 続いてSAEネットワーク事務局長の篠崎充央氏が今年度の運営方針として、(1)共同営業の着実な実践と成果の発揮(2)営業情報・営業ノウハウ・ツールの発信と共有を更に推進(3)ネットワーク構築の更なる推進:人口20万人以上の都市を完全網羅の3つの目標を明らかにした。
 また、今年度は会員各社を集めてサービスについてテーマ別に意見交換を行なう「サービス研究会」の継続や「オーナー営業勉強会」の開催、会員各社の新たなネットワークサービスの構築などについて力を入れていくことも明らかにした。

 また、スターツグループCEO村石久二氏は講演で「今年度のグループ戦略は、メディア、IT、ネットワークの3つを柱にしていきたい。海外事業では、ベトナムや北京などにも進出し、海外ネットワークの基盤を拡大していきたい」と語った。

 併せて、SEAネットワーク会員への感謝状贈呈、会員各社の成功実例、連携実例の発表も開催。大会終了後には会員同士の交流を目的とした懇親パーティも行なわれ、盛会となった。


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