不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

ガーデンホテル、汐留と浦安で相次いでオープン/三井不動産

 三井不動産(株)および(株)三井不動産ホテルマネジメントは30日、「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」(東京都港区、客室数375室)を2007年4月に、「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」を同6月にオープンすると発表した。

 「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」は「イタリアンクラシックモダン」をコンセプトに、ロビー・客室をデザイン。ビジネス利用を想定し、全室20平方メートル以上の広さを確保、シングルルームに1.3mの独立型デスクを設置した。また26インチ以上の液晶テレビを標準装備、100メガバイトの高速インターネットにも対応している。そのほか、最上階には宿泊者専用の大浴場も用意している。
 「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」は「南の島の楽園」がコンセプト。白を基調とした外観で、四季の花々を植栽計画に配している。ターゲットは東京ディズニーランドのレジャー客。客室は広さ30平方メートルと36平方メートル、2~4ベッドを中心に構成。またファミリーやグループ利用にも対応できるよう60平方メートルの大人数客室や、修学旅行生や各種団体に対応可能な多目的ルームを用意した。

 三井不動産グループが運営する三井ガーデンホテルは現在12施設2,908室で、同2ホテルを加えると14施設3,833室になる。
 なお、既存ホテルについても順次リニューアルしており、「快眠」にこだわり、新規オープンホテルと同様に、全米ホテルシェア№1のサータ社製のベッドに統一していく予定。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら