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自立支援を行なう高齢者賃貸集合住宅「ハーベストメントIP」発表/積化工

同商品外観イメージ、住みやすい低層なのが特徴

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは9日、2004年から推進している当社「オアシス事業」の新しい展開軸として19日から、高齢者賃貸集合住宅商品「ハーベストメントオアシスIP(アイピー)」を発売(当初販売地域は首都圏)すると発表した。

 オアシス事業は、「高齢者がいきいきと暮らせるように、高齢者一人ひとりの自立を促す社会環境および住環境を整備する」ことを事業理念とし、名古屋市瑞穂区での総合ケアセンター事業(セキスイオアシス(株))を中心に、介護整備事業、高齢者施設、住宅建設事業の3つの柱で展開している。

 「ハーベストIP」は、セキスイオアシスを中心とするオアシス事業のノウハウに、住宅カンパニーが主体となって運営・開催している「ジェロントロジー研究会」の成果を加えて企画。「低層(2階建)」、「内廊下式」、「少世帯(10世帯前後)」などを取り入れている。また、管理人として「暮らしコーディネーター」を常駐させ、入居者からの相談業務や日常生活のサポートを行なう。
 販売価格は坪単価で60万円から、販売地域は当初、首都圏のみとしている。


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