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福岡祇園でオフィスビル主体の複合施設を開発へ/東京建物

 東京建物(株)は10日、福岡市博多区祇園町のグルメシティ渕上店跡地において、オフィス主体の複合施設の開発を行なうことを発表した。

 同プロジェクトは、土地面積2,839.89平方メートル、旧所有者は(株)ダイエー。福岡市営地下鉄「祇園」駅徒歩4分にあり、大型複合施設であるキャナルシティ博多や中洲にも隣接する、商業およびビジネスエリアに位置している。今後、一部店舗を含むオフィス主体の複合施設として、具体的な開発計画を固めていく。
 また、不動産の証券化を活用した事業を推進していくとしている。

 同社はこれまで、福岡地区でマンション開発や2006年9月にオープンした福岡天神の商業施設・VIOROの開発事業を手がけるほか、アセットマネジメントやプロパティマネジメント事業などを展開してきたが、オフィスビル主体の開発事業は本プロジェクトが初となる。
 同社は今後も、高いポテンシャルを有する福岡地区において、住宅開発や複合施設開発を含めた都市開発を積極的に推進していく。


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