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産・官・学・民が連携した「(仮称)柏の葉キャンパス駅前プロジェクト」始動/三井不動産レジデンシャル

 三井不動産レジデンシャル(株)は20日、大規模分譲マンション「(仮称)柏の葉キャンパス駅前プロジェクト」(千葉県柏市、全977戸)の販売活動を本格的に開始すると発表した。

 同物件は、教育機関や先端技術機関が集積し、県立柏の葉公園をはじめとする緑豊かな環境が整備されるなど、産・官・学・民が約273haに及んで連携したまちづくりが推進されている「柏の葉」エリアに立地。
 共用部には24時間体制の有人管理や、ICカードを使ったエントランスから住戸までの複数回のセキュリティチェックシステムを採用し、防犯面の強化を図った。また、120種類以上の樹木を植栽し、潤いある緑豊かなまちづくりをめざす。
 また、大型商業施設「ららぽーと柏の葉」とも業務提携を行ない、同施設で購入した商品を自宅に無料配送するサービスなどを展開するほか、駅に面したゾーンには、広場「エントランスパティオ」を配置し、カフェや保育園などの利便施設の誘致も予定している。

 同物件は鉄筋コンクリート造り、A棟地上35階建て265戸・B棟地上18階建て100戸・C棟地上34階建て258戸・D棟地上18階建て105戸・E棟地上32階建て249戸。プランは1DK~4LDK、専有面積65.18平方メートル~132.00平方メートル。
 竣工は2008年3月(A・B棟)、同年9月(C棟)、2009年3月(D・E棟)。入居は2008年4月(B棟)、同年7月(A棟)、同年10月(C棟)、2009年3月(D・E棟)。販売は2007年春を予定している。
 


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