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大和生保、旧札幌オフィス跡地でホテル開発に着手/三井不がマネジメントを担当

完成イメージ

 大和生命保険(株)は5日、三井不動産(株)のプロジェクトマネジメントのもと、「大和生命札幌大通り西5丁目工事」(札幌市中央区)に着手したと発表した。

 同プロジェクトは、同社が中期経営計画の一環として、経営基盤強化をめざし、所有不動産の有効活用を実施すべく開発を行なうもの。
 同社の旧札幌オフィス跡地(敷地面積1,062.40平方メートル)に、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上14階建て、延床面積9,254.26平方メートルのホテルを建設する。

 なお、同事業のプロジェクトマネジメント業務を三井不動産が担当、事業企画、設計・施工業務に関するマネジメントを行なっていく。
 また、竣工後の建物は、三井不動産が資本提携しているリゾートソリューション(株)が一括賃借し、「(仮称)ホテルトリニティ札幌」(客室数307室)として運営する計画。

 2009年1月竣工、開業は同年春を予定している。


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