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北九州市で環境共生マンション着工/新日鉄都市開発

 (株)新日鉄都市開発は13日、分譲マンション「(仮称)八幡東田アーバンレジデンス」(北九州市八幡東区)を着工した。

 同物件は、JR鹿児島本線「スペースワールド」駅徒歩7分、北九州市の「八幡東田総合開発地区」内に立地。総戸数約200戸のマンションを計画している。環境共生住宅を基本コンセプトとしており、市内最大級の太陽光発電、九州地区分譲マンション初のカーシェアリングの採用、同開発地区で供給されている天然ガスコジェネレーション発電からの給電など、街区単位でCO2を30%程度削減する見込み。これにより、環境省の補助事業である「街区まるごとCO2 20%削減事業」に採択された。

 住戸概要などは未定だが、第1期販売予定の79戸は、2LDK~4LDKの幅広い間取りを用意し、多様な顧客ニーズに応える永住型住宅を計画。販売は、2007年1月、完成は08年3月予定。


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