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生活科学運営と提携、シニア向け住宅分野に参入/パシフィックマネジメント

 パシフィックマネジメント(株)は11日、シニア向け住宅の運営会社、(株)生活科学運営(東京都新宿区、代表取締役社長:古谷健太氏)と資本参加契約および業務提携契約を締結。シニア向け住宅分野に参入する。

 生活科学運営は、自立型のサービス付きマンションや有料老人ホームなどを全国で20棟以上展開するなど、シニア向け住宅の運営について20年超の実績を持つ会社。今回の業務提携により、パシフィックマネジメントは、生活科学運営の保有する不動産の管理・運営に関する業務を共同推進。パシフィックマネジメントの不動産開発・資金調達力と、生活科学運営のシニア向け住宅運営・企画力の有効な補完関係を生かし、シニア向け住宅の開発事業を推進していく。

 また、パシフィックマネジメントがスポンサーとなっている「日本レジデンシャル投資法人」でも、生活科学運営との連携を強化。すでに、同社が所有する横浜市の有料老人ホームの取得を決定している。

 なお、資本提携については、2007年2月末までに、生活科学運営がパシフィックマネジメントを引受人とする第三者割当増資を実施。これにより、パシフィックマネジメントは、生活科学運営を持分法適用会社とする。


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