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駐車場事業「リパーク」、車室幅新基準への再レイアウト工事が完了/三井不販

 三井不動産販売(株)は24日、駐車場事業「三井のリパーク」において実施していた、車室幅(駐車スペースに乗降スペースまでを加えた幅)2,400mm以上の新基準への再レイアウト工事が完了したと発表した。

 同社では従来、取得用地の形態や広さなどから、最も効率的な車室幅を決定・採用していたが、「ゆったりと乗り降りできる気持ち良さこそがこれからの駐車場のクオリティ」との考えから、2006年より車室幅の再レイアウト工事を行なっていた。

 今後は、「三井のリパーク」の車室幅を原則2,400mmを基準として施工していくとともに、車室幅2,500mm・車路幅(駐車のために切り返しを行なうスペース)5,000mm以上を確保した「リパークワイド(Wide)」の導入も積極的に行なっていく方針。


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