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06年住宅着工、4年連続増で128万戸に

 国土交通省は4月27日、2006年度の新設住宅着工戸数を発表した。

 同年の住宅着工戸数は前年比2.9%増の128万5,246戸となり、1997年の134万戸以来の高水準となった。4年連続の増加。
 このうち、持ち家が35万5,700戸(前年比0.9%増)、貸家が53万7,943戸(同4.9%増)。分譲住宅は、38万2,503戸(同3.3%増)。分譲住宅のうち、マンションは24万1,826戸(同4.8%増)、一戸建ては13万8,394戸(同0.4%増)。工法別では、プレハブが15万9,544戸(同1.9%増)、ツーバイフォーが10万5,824戸(同8.3%増)と10万戸を突破した。

 なお、着工床面積も4年連続増加の10万8,647平方メートル(同1.9%増)となり、2001年とほぼ同水準まで回復した。


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