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仲介事業売上げが400億円を突破/東急リバブル07年3月期決算

 東急リバブル(株)は11日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の連結売上高は679億9,500万円(前年同期比21.6%増)、営業利益104億300万円(同41.2%増)、経常利益103億9,200万円(同42.1%増)、当期純利益60億9,800万円(同45.5%増)。

 主力の仲介事業では、店舗の大型化(センター化)を首都圏中心に5店舗実施するなど情報量の拡大と地域シェアの向上を図り、取扱高9,249億2,300万円(同19.0%増)、取扱件数1万5,248件(同3.9%増)、賃貸仲介も含めた営業収益406億6,300万円(同17.9%増)と伸長させた。
 販売受託事業は、収益性の高い大型マンションの引渡しが減少したことから、取扱件数4,396件(同▲13.5%)、営業収益54億5,800万円(同▲12.9%)となった。
 賃貸事業は、借上業収益が大幅に増加。営業収益は83億900万円(同15.2%増)を計上した。

 次期については、連結売上高683億円、営業利益110億4,000万円、経常利益110億円、当期純利益63億円を見込んでいる。


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