積水化学工業（株）住宅カンパニーは、5月初旬から6月末にかけてホームページ上で募集していた「建て替え」に関する川柳のコンテストを実施。大賞をはじめ入賞作品が決定した。
このコンテストは、全国の2,952人から投稿された6,059句で争われたもの。作品は、「建て替えタイムタウン」の川柳道場に掲載されている。「建て替えタイム！大賞」には、“姑との バリアは残す バリアフリー”（神奈川県・60歳男性）と“ご苦労さん 勤め終わった 俺と家”（東京都・59歳男性）が選ばれ、ほか10作品が入選した。
投稿された川柳から「建て替え」にまつわる時代の動きや生活観を見てみると、建て替えは、ハード面改善への期待だけでなく、新しい暮らしの中での気分一新や人間関係のリフレッシュなどへの期待が数多く見られた。また「建て替えの動機・きっかけ」を視点に詠んだ句の中では、「現在の住まいの老朽化」についで「二世帯同居」を扱ったものが多く、建て替えの前提となっていることがわかった。