不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

改正建築基準法の影響により前年比で大幅に減少/国交省建築着工統計

 国土交通省は9月28日、平成19年8月分の全建築物の着工床面積と新設住宅着工戸数を発表した。

 平成19年8月の建築物の着工床面積は982万平方メートル(対前年同月比▲42.1%)で、2ヵ月連続の減少となった。
 建築主別では、公共の建築主が46万平方メートル(同▲45.7%)、民間の建築主は936万平方メートル(同▲41.9%)で、ともに2ヵ月連続の減少となった。

 新設住宅着工戸数は6万3,076戸(同▲43.3%)で、2ヵ月連続の減少となった。 利用関係別では、持家が2万3,187戸(同▲31.0%)で7ヵ月連続のマイナス、貸家は2万4,001戸(同▲46.6%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
 分譲住宅は、一戸建住宅(8,052戸、同▲32.9%)で4ヵ月連続のマイナス、マンション(7,069戸、同▲63.2%)で2ヵ月連続のマイナス、全体では1万5,206戸(同▲52.0%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら