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八重洲口の超高層ビル、10月末に完成/JR東日本ほか

「Tokyo Station City」完成イメージ

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)、三井不動産(株)、鹿児島八重洲開発(株)、新日本石油(株)は2日、共同で開発している「Tokyo Station City」の「GranTokyo North Tower(グラントウキョウノースタワー、I期)」および「GranTokyo South Tower(グラントキョウサウスタワー)」が10月末に完成、11月1日以降順次テナントが入居すると発表した。

 同プロジェクトは、「東京」駅八重洲口駅前広場を挟んで200mの超高層ツインタワー「GranTokyo South Tower」と「GranTokyo North Tower」を建設、中央部にツインタワーを結ぶ歩行者デッキと大屋根を設けるというもの。
 「GranTokyo South Tower」は地下4階地上42階建て、延床面積14万平方メートルのオフィスおよび店舗ビル。「GranTokyo North Tower・I期」は地下4階地上43階建てでオフィスおよび百貨店としてオープン。「GranTokyo North Tower・II期」は地下3階地上13階建てでの百貨店などが開業する。

 オフィスゾーンには日本ビルファンドマネジメント(株)やビー・エム・ダブリュー(株)といった企業が入居し、商業部分には大丸とグランアージュが、11月6日に開業する。

 今後、引き続き第2期工事および八重洲口駅前広場整備を進めていく。


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