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「Japan Home and Building Show 2007」を開催/日本能率協会

「Japan Home and Building Show 2007」の様子。
各社ブースで施工の実演などが行なわれた

 (社)日本能率協会は11月14日(水)より、東京国際展示場「東京ビックサイト」(東京都江東区)で、住宅・建築関連専門展示会「Japan Home and Building Show 2007」を開催。多くの来場者を集めている。

 同展示会は、住宅の建材・部材・設備に関する「第29回ジャパンホームショー」と、オフィス・集合住宅などの再生・管理・経営に関する展示会「第1回建物管理総合展」で構成され、約600社(945小間)が出展する。

「第29回ジャパンホームショー」は(1)建材・部材関連、(2)設備・システム・インテリア関連、(3)エコ・環境・緑化関連、(4)CAD・業務支援関連、(5)震災対策関連の6つの専門ゾーンで構成される。
 一方、建築ストック市場に焦点をあてた「第1回建物管理総合展」では、設備更新からメンテナンスまで、既存建築物の資産価値の向上と健全な経営を実現する製品と技術が集まった。

 今回は、社会問題となっている、地球温暖化防止・二酸化炭素削減などテーマにした特別展示、省エネルギー住宅推進プログラム「断熱建材/システム特集」なども出展。
 地球温暖化防止する省エネルギー住宅・環境共生住宅について、事例紹介やイメージモデルなどを幅広く展示。断熱材施工実演などがあり、注目を集めた。
 また、「CO2を削減するガラスなどの省エネガラスコーナー」では移動展示車「ガラスの森」で板硝子協会が推奨する省エネガラス「エコガラス」が体感できた。

 同展示会は16日(金)まで開催。3日間で9万5,000人の来場者を見込んでいる。


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